Skyrim INI Manager v1.7

正式版をNexusに公開しました。
今から三年ほど前に開発を始めて今に至りますが恐らくこれで最終バージョンになると思います。
初期バージョンはこちらの記事で紹介していますが、現在のバージョンと異なるため改めて詳しく解説します。

■目次

 

■Skyrim INI Managerとは

簡単に説明すると、かゆい所に手が届く32bit版SkyrimのINI簡易編集ツールです。
Skyrimを快適にプレイするためにはスカイリムランチャーの設定だけでは不十分でありINIを細かく調整をする必要があります。
また編集には毎回編集項目を調べなくてはならず誤った数値を入力すると最悪ゲームが起動しなくなる恐れがあります。
本ツールではGUIにより安全かつ簡単に編集することができます。

前作のツール「FO3 TweakINI / FNV TweakINI」と同等機能を持っていますがプログラムは一から作り直しGUIのビジュアルを一新しています。
今作ではSkyrimの設定はもちろん、SKSE・ENB・CreationKit設定など現在必須とされているMODのINI編集にも対応しています。

 

■主な機能紹介

INI簡易編集

テキストの編集を行わないためPC初心者でもGUIで簡単に編集ができます。
各種別ごとにタブで項目が分かれているため見やすく再設定する場合にもすぐに設定変更が可能です。
また不正な入力(全角入力・範囲外数値等)をした場合でも修正を促すため入力ミスによるCTDを防止します。
v1.7では以下のINIに対応しています。

  • Skyrim (Skyrim.ini / SkyrimPrefs.ini)
  • SKSE (skse.ini)
  • Mfg Console (MfgConsole.ini)
  • Safety Load (SafetyLoad.ini)
  • SCRH WindowMode Mod (SCRHWindowModeMod.ini)
  • Crash Fixes (CrashFixPlugin.ini)
  • ENB (enblocal.ini)
  • Creation Kit (SkyrimEditor.ini)

バックアップ機能

以前の設定をバックアップします。
バックアップのタイミングは設定の保存前に「backup」フォルダへ自動的に保存されます。
また「バックアップに名前をつけて保存」にチェックを入れるとバックアップ時に任意の名前を付けることも可能です。
(この機能はデフォルトでオンになっていますが不要な場合はオフにする事も出来ます)

バックアップの復元

万一設定に失敗した場合でも以前のINI設定へ復元する事が出来ます。
バックアップ機能で保存されたバックアップを一覧から選択して復元する事が出来ます。

プリセット機能

現在のINI設定をプリセットに保存して複数の設定を簡単に入れ替えることが出来ます。
例えばMod OrganizerでMODを大量に導入したプリセットの場合には画質を下げてパフォーマンスを優先したい、またはENBを変更したときには画質を重視したいなど。
通常はその環境に応じて毎回編集する必要がありますが予め設定を作成しておく事でその手間を省くことが出来ます。

INIの直接編集

SkyrimINIをテキストエディタで直接編集する事が出来ます。
主に上級者向けの機能です。

 

■ツールの使い方

INIを編集する

①変更したい項目(ドロップダウン・テキストボックス)を編集します。
②「ファイル」→「設定を保存」で設定が反映されます。

Skyrimのデフォルト設定に戻したい場合は「編集」→「デフォルト設定」→「Skyrim デフォルト設定に変更」を押して上記②を実行してください。
※画面アスペクト比と解像度は変更されません。

バックアップをとる
バックアップを残したい場合は「ファイル」→「保存時にINIをバックアップ」にチェックを入れてください。(デフォルトで有効)
※バックアップ時に名前を付けて保存するには「ファイル」→「保存時にINIをバックアップ」→「バックアップ時に名前を付けて保存」にチェックを入れて「設定を保存」を実行ください。

バックアップから復元する
「ファイル」→「バックアップの復元」を押すとバックアップリストが出てきますので一覧から指定のバックアップを選択し「設定の復元」を押してください。
不要なバックアップファイルは削除ボタンを押すとが削除できます。

手動で復元する場合は本ツールのディレクトリに「Backup」フォルダが出来ていますのでそのフォルダ内の連番になった「Backup」フォルダの中から「Skyrim.ini」と「SkyrimPrefs.ini」を「アカウント名\Documents\My Games\Skyrim」に上書きしてください。

プリセットの使用方法
・プリセット作成ボタンからプリセット名を決めてOKボタンを押すと現在の設定をプリセットへ保存します。
・プリセットを変更する場合はINIプリセットのリストボックスからプリセットを選択して適用ボタンを押して下さい。(適用中のプリセットはタイトルバーに表示されます)
・プリセットの削除を押すとリストボックス内の選択中プリセットを削除します。
・プリセットを使用しない場合はリストボックス内の「使用しない」を選択して適用ボタンを押してください。

(プリセット適用中に設定を保存すると指定したプリセットにも現在の設定が同時に保存されます)

手動でプリセットを追加する
本ツールのディレクトリのある「Preset」フォルダ(ない場合は作成)内に任意のフォルダ名で作成してその中に「Skyrim.ini」と「SkyrimPrefs.ini」を移動してください。

([SKSE.ini][SCRHWindowModeMod.ini][MfgConsole.ini][SafetyLoad.ini][CrashFixPlugin.ini][Enblocal.ini][SkyrimEditor.ini]がある場合も上記の同フォルダに入れてください)

 

■Mod Organizer環境での使用方法

Mod Organizerに本プログラムを登録してMO経由で起動してください。
本ツールのオプション設定からMOのプロファイルフォルダを指定する事でMOを経由せずに保存する事も出来ます。(例:C:\Program Files\Mod Organizer\profiles\Default)

MOの登録方法は下記の手順通りです。

メニューボタンから「実行ファイルの設定」ウィンドウを開きます。

タイトルに「Skyrim INI Manager」を入力し実行ファイルに解凍したツールのパスを設定し追加ボタンを押します。

右端のアプリリストからツールを選択して実行ボタンを押します。
※管理者のアクセス許可が必用な場所にMOをインストールしている場合は本ツールを管理者として実行してください。

 

■快適なスカイリム環境の構築手引

スカイリムで安定した環境を構築するにはWIKIなどを参考に複数の項目の書き換える必用があり、また自分のPC環境にあったハードウェア設定(CPU設定やメモリ計算)も全て自分で行なわなくてはなりませんでした。
また旧スカイリムでは32bitによるメモリ制限や様々な不具合があるため未対策の状態でMODを導入するとCTDが頻繁に発生するので非常に不安定になります。

このツールではINIの編集をGUIでお手軽に行えるだけでなくPC初心者でも簡単に安定した快適な環境を構築することが出来ます。
フリーズやCTDを改善し何時間プレイしても安定する環境を構築しましょう。

  1. SkyrimLauncherによる基本設定
    スカイリムのインストール後にSkyrimLauncherを起動し自動設定を行います。
    グラフィックボードがミドルレンジ以上である場合はUltra設定にしておく事をお勧めします。

    次に環境構築を行う前に必須環境の下準備を行います。
    既にSKSE・CrashFixes・ENBを導入している場合は4.まで飛ばしてください。
     
  2. Skyrim Script Extender (SKSE) の導入

    スカイリムのスクリプトの機能を拡張するだけでなくメモリパッチ機能やセーブデータの破損防止機能などもあるためバニラで遊ぶ場合でも必須となっています。
    後ほど導入するSKSEプラグインにも必用なため必ずインストールしてください。
    (skse.iniはSkyrim INI Managerが自動的に作成するので手動で作成する必要はありません)

    http://skse.silverlock.org/
    上記から最新バージョン(1.7.3)をDLしてください。注:SKSE64ではありません
     
  3. CrashFixes(SKSEプラグイン)の導入

    スカイリム既存の不具合によるCTDを回避することができます。
    ゲームの安定化には欠かせないプラグインです。

    http://www.nexusmods.com/skyrim/mods/72725
    上記から最新バージョン(version 12)をDLしてください。

    解凍をしたらSkyrimのDATAフォルダへコピーします。
     
  4. ENB (ENB Series)の導入

    グラフィック機能を拡張し劇的な変化を加えるだけでなく、メモリ管理機能により32bitによる3.1GBのメモリ制限を肩代わりする機能があるためバニラで遊ぶ場合でも必須となっています。

    http://enbdev.com/download_mod_tesskyrim.html
    上記から0.2以上のバージョンをDLしてください。

    通常はWrapperVersionにある「d3d9.dll」と「enbhost.exe」と「enblocal.ini」をSkyrimのディレクトリへコピーします。
    ただしノートPCでNvidia Optimus環境の場合はWrapper版が動作しないためInjectorVersionをSkyrimのディレクトリへ追加コピーします。
    この場合はWrapper版と異なりスカイリムの起動前に「ENBInjector.exe」を実行しておく必要があります。

    ENBの本体導入後にお好みのENBプリセットを導入します。(ENBの視覚効果を必要としない人は不要)
     
  5. Skyrim INI Managerで環境構築

    スカイリムの安定化に最低限必要な設定を行います。



    ・パフォーマンスタブ内のグラフィックタブをクリックしShader設定を「有効」にします。
    ※高速なCPUを使用していて余力がある場合は「無効」のままにしてください。

    ・その下の項目のVertical Sync(垂直同期)を無効にします。
    ※ENBの垂直同期は後ほど無効にします。



    ・ハードウェアタブに移りメモリ設定を現在搭載しているメモリ容量から選択します。(32bitのため最大4GBまで)
    ※メモリの自動設定は各設定の値に基づき最適なメモリ設定を自動的に計算し割り当てます。

    同タブページ内のCPU設定に移りマルチスレッド設定を「有効」、マルチコア設定を現在搭載しているCPUのコアを選択します。
    ※CPUがマルチスレッドに対応している事やコア数が分らない場合は自動設定ボタンを押してください。

    (先読み設定やHDDキャッシュ等の設定は環境に応じて有効にするとさらに効果が見込まれます)
    (重いスクリプトMODを導入し遅延が発生する場合はPapyrusスクリプトの優先度を上げてみてください)



    ・SKSEタブに移動しメモリーパッチを「768」又は「1024」を選択します。
    (ゲーム起動時にCTDが発生する場合は現在選択中の設定値よりも低い値を指定してください)



    ・ENBタブに移動しグラフィックタブ内の詳細設定にあるVsyncを無効にします。
    この時FPS制限が有効でFPS制限値が60~100以内であるか確認します。



    ・パフォーマンスタブに移動しx64システムメモリ拡張を無効、ENBoost機能が有効であるか確認します。

    ・VRAM自動設定を無効にして手動設定にグラフィックボードのVRAMの容量を指定します。
    搭載されているVRAM容量は詳細設定タブの使用アダプタに表示されています(1GB=1024MB)

    Windows 8以上はDirectX 9のメモリ制限があるため4096MBを超える指定はできません
    Windows10のみFall Creators Updateでメモリ制限が解除されたためv1.7.3以降で4096MBを超える指定ができます

    ・予約メモリサイズを下記の例で指定します。
    VRAM 1GB:128~256MB
    VRAM 2GB:128~384MB
    VRAM 3GB:128~512MB
    VRAM 4GB:128~768MB

    これは一般的な設定例ですが実際のところ4GBでも256MB~512MBで大丈夫だと思います。

    ・ファイルメニューから設定を保存します。
    以上でスカイリムの安定化環境の構築は完了です、お疲れさまでした。

 

■ツールの項目解説 (v1.7)

 

■ゲーム一般タブ>ゲームプレイ
 
*ゲームに直接関連する設定です。

ゴア表現
  • ゴア表現
    PC及びNPCの血飛沫、身体欠損設定です。
    沢山の死体が出る場面では無効にする事で動作が軽くなります。
     
  • 血痕の表示クオリティ
    血痕テクスチャの画質設定です。
    高画質にすると負担が上がります。
     
  • 血痕表示時間
    ゴア表現の有効時にPC及びNPCの体の出血の表示時間を指定します。
     
  • 血痕の上限設定
    上限を超えると出現順から消えていきます。
     
  • 血痕のデガール表示
    透明部部にも血が付着するかどうかの設定です。
    無効で剣MODなどで透明な部分に血がつくのを非表示にすることができます。

重要人物の殺害
  • 不死属性
    無効にすると不死属性のNPCを殺害可能になります。
    メインクエスト等で重要なNPCを殺害してしまうと以降クエストが進めなくなくなるので注意。
    また子供は殺害できません。

MAP境界
  • MAP境界
    マップの行き止まり区域を越えて移動が可能になります。
    ただしその先に行っても何もありません。

キルムーブ
  • キルムーブカメラ演出
    キルムーブのカメラ演出設定(Fallout3でいうVATS演出)
     
  • 遠距離キルムーブ発生率
    通常時とスニーク時を個別に設定する事が出来ます。
    数値を100にしても100%発生するわけではありません。

遠距離狙撃
  • 遠距離狙撃
    通常一定距離以上離れているNPCは簡易表示になり当たり判定が極小なっていますがそれを通常の当たり判定にします。

パワーアタック
  • パワーアタック重複緩和設定
    パワーアタック時に攻撃が重複して出るのを緩和します。
    デフォルトではパワーアタックにヒット判定が二回あり声も2回発声してしまう不具合があります。

MAP詳細
  • MAPズーム制限
    通常Mキーを押したときに表示されるマップの最大ズームを解除して地上までのズームが可能になります。
    ただしメモリの使用量が格段に増えるため負担が上がります。
    EzEs -Remove 3D Ma Camera Limitsp等の3Dマップのカメラ制限を解除するMODの導入が必要です。
     
  • MAP雲表示
    マップ上の雲を消す事が出来ます。
    雲を消すとMAPがスッキリし見やすくなります。
     
  • MAP高詳細
    MAPの隅々まで詳細に表示されますが負担が掛かります。

 

■画面設定>画面設定
 
*スカイリムのディスプレイ設定です。

ディスプレイ設定
  • 画面アスペクト比
    画面のアスペクト比を4:3/5:4の正方形か、16:9/16:10のワイドに指定します。
     
  • 解像度
    ゲームの解像度を上記で選択したアスペクト比に比例した解像度を選択します。
    指定の解像度が一覧にない場合は下記のカスタム解像度で指定できます。
     
  • カスタム解像度
    上記の解像度をカスタムに選択すると解像度の縦横のピクセルを指定できます。
     
  • 画面モード
    ゲームの起動をウィンドウモードかフルスクリーンで指定します。
     
  • ウィンドウ位置
    ウィンドウモードで起動した際に縦と横で位置を指定します。
    ウィンドウを中央にしたい場合は「ウィンドウを画面中央に表示」ボタンを押すと自動的に位置を算出します 。
     
  • ENB
    「bfloatpointrendertarget」を有効にします。
    ENBを使用する場合は有効にする必要があります。
     
  • アンチエイリアス(MSAA)設定
    指定値が高いほどギザギザが目立ちにくくなくなります。
    ENB使用の際は無効にしてください。
     
  • 異方性フィルタリング
    指定値が高いほどテクスチャのぼやけがなくなり画質が上がります。
    ENB使用の際は無効にしてください。
     
  • FXAA:
    動作の重いアンチエイリアス(MSAA)の代わりにポストプロセスによるアンチエイリアスを使用し動作を軽くします。
    ただしややボケ気味になります。
    ENB使用の際は無効にしてください。
     
  • テクスチャ品質
    高画質設定の場合は実際のテクスチャをそのまま使用するので画質が劣化しません。
    高画質以下はテクスチャ内に含まれるミップマップと呼ばれる縮小されたテクスチャを使用するので画質は低下しますが動作が軽くなります。
     
  • ブラー品質
    水中のぼやけ、雪が降った際の遠景のぼやけ、キルムーブ時に掛かるモーションブラーの品質を指定します。
     
  • 被写界深度(DoF)
    上記のブラーエフェクトを使用するかどうかを設定します。

ガンマ
  • ガンマ設定
    ゲーム内の明るさを指定します。

Field of View
  • FOV(視野角の広さ)設定
    フィールドの広さや遠近距離を設定します。
    視野角度を広めるほど酔いにくくなりますが、キャラクターが歪んできます。
     
  • 一人称FOV(視野角の広さ)設定:
    一人称時に表示される手や武器などの遠近距離を設定します。

 

■画面設定>コンソール

*コンソールに関連する表示設定です。

コンソール画面設定
  • コンソール表示領域
    「全角/半角」キーを二回押すことで表示されるコンソールウィンドウの表示領域率を指定します。
     
  • テキストサイズ
    コマンド全般のテキストの大きさを指定します。
     
  • テキストの色
    一般コマンドの色を指定します。
     
  • ヒストリーテキストの色
    コマンド履歴の色を指定します。
     
  • デバッグテキストの色
    スクリプトのデバックコマンドの色を指定します。

 

■画面設定>表示関連

*表示に関連する設定です。

ゼベスタロゴ
  • ロゴ表示
    無効でスカイリム起動時に表示されるゼベスタのロゴムービーをスキップします。

チュートリアル
  • チュートリアル表示
    ニューゲームで初めてインターフェイスを触るときに表示されるヒントを設定します。

アクティブウィンドウ
  • アクティブウィンドウ
    有効にするとスカイリムを最小化したり他のウィンドウをアクティブにしてもゲームが停止しなくなります。
    ただし他のアプリケーションに負担が掛かります。

 

■画面設定>表示関連 [2]
 
*表示に関連する設定です。

ロード画面
  • フレームレート数
    ローディング中のFPS設定です。
    FPSを下げるとエリアの読込み時間を大幅に短縮する事が出来ます。
    初期値は30FPSですが60FPSに上げることもできます。(読込み時間が伸びます)

コンパスの表示
  • コンパス表示
    無効にするとゲーム上部画面に表示されるコンパスを表示しません。

警告メッセージ
  • 警告メッセージ表示
    セーブデータのロード時に表示される警告メッセージ設定です。
    無効にするとロード時に必要なコンテンツが存在しない場合に出る警告メッセージをスキップする事が出来ます。

 

■パフォーマンスタブ>グラフィック
 
*グラフィックに関連するパフォーマンス設定です。

Shader設定
  • Shader設定
    Pixel Shader2.0~5.0の各シェーダを一括で有効にします。
    有効にすると通常CPU上で行う頂点処理をGPUに任せる事により負担を軽減させます。
    高速なCPUを使用していて余力がある場合は「無効」のままにしてください。

Vertical Sync (垂直同期)
  • Vertical Sync
    ディスプレイの垂直同期信号タイミング設定です。垂直同期を無効にするとマウスラグや画面のカクツキが改善されます。
    ただし無効にすると高フレームレート時に馬車が横転したり物理エンジンの不具合が発生するのでするのでGPU側の垂直同期を有効にしてください。
    また120Hz以上のモニターを使用している場合はGPU側の垂直同期を有効にしても高フレームレート時に上記の不具合が発生するので、ENBのFPS上限設定またはフレームレートを制限するFPS Limiterを使用してFPSの上限を100FPS以内に設定してください。

遠景設定
  • 遠景レベル
    遠景の描画レベルを上げると遠くの背景まで細かく描画され鮮明になりますがその分重くなります。
    またオブジェクト以外にスクリプト・ナビメッシュ・NPC等の読み込み範囲も同時に広がるため不安定になる可能性があります。
    遠景のみ改善したい場合は「DynDOLOD」等の遠景改善MODの使用をお勧めします。

    ※注意:以前の設定値より低い設定値に変更しセーブを行うと、以降そのセーブデータはロード時に必ずCTDが発生しそのセーブデータではプレイできなくなるので変更には十分注意してください。

 

■パフォーマンスタブ>グラフィック詳細

*グラフィックに関連するパフォーマンス詳細設定です。

雑草設定
  • 雑草の描画
    フィールドに生えている雑草の表示設定です。
     
  • 草木の高精細化:
    草木を高精細化します。
    ただし負担が掛かります。
     
  • 雑草密度
    雑草の表示密度を指定します。
    密度を減らすことで描画速度が向上しますが殺風景になります。

    草木のアニメーション:
    草木のアニメーションを無効にすることができます。
    ただし木の葉が正常に描写されず枯れ木になります。

    雑草の種類:
    雑草の追加するMODを導入した場合に種類を増やす事が出来ます。
    Skyrim Flora Overhaulを使用する場合は「7」に設定してください。

    雑草浮遊バグの修正
    雑草が宙に浮いたり空に生えたりする不具合を修正します。

影設定
  • シャドウマップの解像度
    解像度を上げることで影のギザギザを滑らかに表示します。
     
  • 木・岩の影表示:木と岩に影表示すると地形にリアリティが増しますがFPSは下がります。
     
  • 描画距離
    影の描画距離を設定します。
    影描画距離を短くすることでFPSが向上します(推奨描画距離2500~3000)
     
  • 影のぼかしレベル
    設定値が高いほど影がぼやけます。
    レベルを「4」以上にすると顔や体の影の境界部分に出る白い線が解消されます。
    ちなみに影の表現には固定サイズの影テクスチャを貼り付けて表現されているので描画距離が広いほど引き伸ばされ荒く見えます。
    自然な影を表現させるにはシャドウマップの解像度を上げるか描画距離を短くする事で解消されます。
     
  • セルフシャドウ設定:
    「地形・木・草・松明・アクター」のそれぞれに影を付けます。
    ENBのプリセットによって有効にする必要があります。

 

■パフォーマンスタブ>グラフィック詳細 [2]

*グラフィックに関連するパフォーマンス詳細設定です。

水面設定
  • 水面反射の解像度
    解像度を上げることで水面反射のテクスチャを綺麗に表現します。
     
  • 水面反射の高精細化
    水面の反射を高精細化します。
    ただし非常に負担が掛かります。
     
  • 水面の反射をぼかす
    くっきりした水面の反射をぼかす事が出来ます。
     
  • 水面反射のぼかしレベル
    上記で設定した水面反射のぼかし量を設定します。
     
  • 屋外の光源反射レベル
    屋外で水面に照らされた光源の反射量を設定します。
     
  • 室内の光源反射レベル
    室内で水面に照らされた光源の反射量を設定します。
     
  • 反射のフレームレート数
    1秒間に描画する水面反射のフレームレートを設定します。
    フレームレートを変更しても負担はさほど変わりません。
     
  • 水面反射設定
    水面に反射するオブジェクトを指定します。

 

■パフォーマンスタブ>ハードウェア
 
*ハードウェアに関連するパフォーマンス設定です。

メモリ設定
  • メモリ設定
    RAM上にいくつのセル(隣接するエリア)の読み込み範囲と、あらかじめ読み込んでおくデータ量の設定です。
    PapyrusのSkyrimで利用できる物理メモリのアプリ側制限の上限もこちらで設定します。

    現在搭載しているメモリ容量から選択してください。(自動計算します)
    上級者の方はマニュアル設定を選択して自分の環境に合った数値を入力する事が可能です。

    ・v1.7の算出方法は以下の通りです。(例:4GB設定)
    uExterior Cell Buffer = (uGridsToLoad + 1) ^ 2
    uInteriorCellBuffer = (uGridsToLoad + 1) ^ 2 / 2
    iPreloadSizeLimit = (uGridsToLoad * 1024) ^ 2 * 10   (*10は搭載メモリの容量により変動)
    fMasterFilePreLoadMB = (uGridsToLoad * 6) * 10    (*6は搭載メモリの容量により変動)
    iMaxAllocatedMemoryBytes = (8+8) * 4    (*4は搭載メモリの容量により変動)
     
  • 不要メモリデータ
    不要メモリデータを消去する事でメモリ上の未使用データやFast Travel 時にメモリにデータが溜まって重くなる現象を防ぎます。
     
  • 先読み設定
    バックグラウンドでデータを読み込む設定です。
    カクツキを抑える効果があります。

HDDキャッシュ
  • HDDキャッシュ
    ハードディスクにデータをキャッシュする設定です。
    キャッシュ中はカクツキが発生しますが、キャッシュ後はパフォーマンスが上がります。
    メインメモリが少ない場合のみ利用した方が良いでしょう。

Papyrusスクリプト
  • スクリプト優先度
    スクリプトの処理に対するCPUの割り当て設定です。
    スクリプトを使用するMODを多用している環境でスタックが発生したりエフェクト等に遅延が発生する場合のみ優先度を上げてください。

CPU設定
  • マルチスレッド設定
    マルチスレッド処理の設定です。
    有効にするとパフォーマンスが向上します。
     
  • マルチコア設定
    CPUのコア設定です。有効にするとパフォーマンスが向上します。(MAX5)
     
  • 自動設定
    上記のCPUのマルチスレッドとマルチコア数を自動検出し適切な設定をします。
    搭載しているCPUがマルチスレッドに対応している事やコア数が分らない場合は自動設定ボタンを押してください。

 

■その他タブ>修正
 
*ゲームに関連する修正設定です。

マウス設定
  • マウススピード
    タイトルやメニュー画面の2Dのマウスカーソルのスピードを変更します。
     
  • マウス加速
    マウスを加速させるかの設定です。
     
  • マウスセンシティビティ
    ゲーム内のマウス縦・横の感度を変更します。

不自然な日影修正
  • 日影の設定
    太陽による日影の描写角度の更新頻度を自然に修正します。
    有効にすると岩や壁、雪原で発生する縞々模様も同時に解消されます。

 

■その他タブ>保存設定

*ゲームに関連する修正設定です。

セーブ設定
  • オートセーブ設定
    エリアの移動やメニュー画面(デフォルトでTab / Ⓑボタン)を開いたときにされるオートセーブを無効にします。
     
  • オートセーブ間隔
    オートセーブを何分間隔で行うかの設定。
     
  • オートセーブ数
    最大オートセーブ数を設定します。上限を超えると古いものから順に上書きされます。
     
  • オートセーブのバックアップ数
    「1」以上から指定可能です。
    バックアップされたセーブデーターは「quicksave.bak」等の名前に置き換えられます。

ログ設定
  • Papyrusログ設定:有効にするとスクリプトのスタックエラー等をログに記憶しCTDの原因を解明し易くします。
    ログが作成されている場合は「ログ保存先フォルダを開く」を押す事で保存先ディレクトリに移動します。

スクリーンショット
  • スクリーンショット設定
    有効にするとPrint Screenキーを押す事でスクリーンショット(BMP)が撮れます。
     
  • 保存先フォルダ指定
    上記の設定を有効にした場合の保存先ディレクトリを指定します。
    保存先フォルダを指定しない場合はゲームのディレクトリ直下に保存されます。
     
  • 連番名
    保存先フォルダを指定した場合のファイル名+連番になります。

 

■その他タブ>カメラ設定
 
*ゲームに関連するカメラ設定です。

カメラ設定
  • カメラ切り替えスピード
    1人称視点、3人称視点へ切り替えるカメラスピードを設定します。
    あまりスピードを上げすぎると副作用でズームイン、ズームアウトが出来なくなります。
     
  • ズームイン、ズームアウト量
    マウスホイールのスクロールに応じたズームイン、ズームアウト量を設定します。
     
  • ズームイン量
    3人称視点時の最大ズームイン量を設定します。
     
  • ズームアウト量
    3人称視点時の最大ズームアウト量を設定します。
     
  • アイドルカメラ
    プレイヤーが何も操作していないとキャラクターの周りを外周するカメラの設定をします。
     
  • 開始時間
    アイドルカメラを何秒後に開始するかを指定します。
     
  • カメラ距離
    アイドルカメラの外周するカメラの距離を指定します。
     
  • カメラ回転スピード
    アイドルカメラの外周するカメラの回転速度を指定します。

 

■その他タブ>カメラ設定 [2]

*ゲームに関連するカメラ設定です。

三人称カメラアングル
  • 三人称視点時のカメラアングル設定:
    三人称視点時のカメラアングルを設定します。
    アングルを以下のプリセットから選択したりXYZ軸を個々に自由に指定することが可能です。

    抜刀時を納刀時と同じアングルにする(左寄り)
    納刀時を抜刀時と同じアングルにする (中央)
    納刀時は左寄り、抜刀時は右寄りにする
    納刀時は中央寄り、抜刀時は左寄りにする(戦闘時ズーム)
    納刀時と抜刀時をお尻アングルにする(左寄り)
    納刀時と抜刀時をお尻アングルにする(中央)
騎乗カメラアングル
  • 騎乗一人称視点
    騎乗中に擬似的な一人称視点の切替を有効にします。
    またカメラの位置調整を行うことも出来ます。
クリッピングカメラ
  • クリッピングカメラ距離:
    この値を低くするほどカメラを顔に近づけた際に内部のテクスチャが透けて見えてしまうのを防ぐ事が出来ます 。
    反対に高く設定するほど遠景のちらつきを防ぐ事が出来ます。

 

■SKSEタブ
 
*SKSEに関連する設定です。(導入していないと使用できません)

メモリパッチ機能
  • メモリパッチ
    通常では256MBのメモリブロックを2つしか割り当てないメモリを最大4倍まで拡張します。
    これにより高テクスチャMODを導入したり遠景レベルを上げて高画質化した高負担環境でも安定してプレイができます。
    起動時にCTDが起こる場合は現在の設定より下げてください。

    上級者の方はマニュアル設定を選択して自分の環境に合った数値を入力する事が可能です。

セーブデータの破損防止
  • セーブデータの破損防止
    特定のMOD等を削除した際にMODが使用していたスクリプトの残骸がセーブデータに残り破損したり肥大化するのを防止します。

高解像度の戦化粧
  • 高解像度の戦化粧
    有効にすると戦化粧等の高解像度(2048pix)テクスチャーが使用可能になります。

 

■SKSEプラグイン

*SKSEプラグインに関連する設定です。(導入していないと使用できません)

Mfg Console
  • キャラクターのまばたき
    Skyrim v1.9.32の不具合でプレイヤーやNPCがまばたきがしなくなる不具合を修正します。
     
  • オブジェクトの詳細表示
    コンソール画面を開いた際に対象のキャラクターをクリックすることでオブジェクト名、タイプ、リスポーンの有無、ベースID、リファレンスID、由来するプラグイン名を詳細に表示する事が出来ます。

Safety Load
  • ロード時のみ有効
    エリアのロード画面で起きる無限ロードを防止します。
    ロード画面以外のゲーム中の読込みにも効果がありプレイ中の不意なフリーズもある程度防止できます。
    ただしこのプラグインが原因でフリーズやCTDが増える場合はロード時のみ有効にしてください。

 

■SKSEプラグイン [2]
 
*SKSEプラグインに関連する設定です。(導入していないと使用できません)

SCRH WindowMode Mod
  • プラグイン使用設定
    SCRH WindowMode Modのプラグイン全体の有効・無効を設定します。
     
  • 最前面バグの修正
    エリアの読込み後にウィンドウが勝手に最前面になる不具合を修正します。
     
  • 二重カーソルの修正
    ゲーム内でOSのカーソルが表示されてしまう不具合を修正します。
     
  • 自動最小化設定
    ウィンドウを非アクティブにした際に自動で最小化します。
     
  • フルスクリーン通知設定
    フルスクリーンモードの起動時にウィンドウモードに変更するかのメッセージを促します。
     
  • 自動中央配置設定
    スカイリムのウィンドウ位置を画面中央に設定します。
    画面設定でウィンドウ位置を指定している場合でもこの設定が優先されます。
     
  • ウィンドウ枠削除設定
    ウィンドウの外枠を非表示にします
    擬似的なフルスクリーン表示にする場合は有効にしてください。
     
  • ウィンドウ外表示設定
    スカイリム以外の画面全体を非表示にします
    (最前面表示のウィンドウは除く)。
     
  • マルチモニタ適用設定
    マルチモニタ環境でこのMOD機能を有効化します
    マルチモニタ上で疑似フルスクリーン化する場合は有効にしてください。

 

■SKSEプラグイン [3]

*SKSEプラグインに関連する設定です。(導入していないと使用できません)

Crash Fixes
  • メモリ・アロケーションパッチ
    OS標準のメモリ・アロケーション機能を使用し動的メモリを確保します。
    この機能を有効にすると「SKSEメモリパッチ」「SSME」「Safetyload」が不要になります。
    ただし無限ロード又はフリーズが発生する場合は「Safetyload」を導入してください。
    ※キャラクター作成時およびスライダーの変更時にクラッシュする場合は詳細設定から「AlignHeapAllocate」を有効にしてください。
     
  • クラッシュログ設定
    未知のCTDが発生した場合にクラッシュした内容をログに記録します
    一部のクラッシュのみログの記録を行う場合は下記オプション番号を指定します。

    有効 - 未知のクラッシュ時にログへ記録する
    有効[2] - ファイル名にタイムスタンプを記録せず常にcrash_last.txtに書き込む(デフォルトで上書き)
    有効[4] - 既知のクラッシュも記録する(エラーメッセージを表示するクラッシュは無視)
    有効[8] - ログを上書きを行わない(既に存在する場合は新しいログを作成する)
    有効[16] - エラーメッセージなしのCTD発生時にログへ記録する
    無効 - ログへ記録を行わない

     
  • エラーメッセージログ設定
    ゲームのクラッシュ時に表示されるエラーメッセージの内容をログへ記録します

    エラーメッセージログ保存場所:
    Data/SKSE/Plugins/CrashFixPluginLog.txt

     
  • メッセージボックス表示
    エラーメッセージボックスの表示を個別で非表示にする事が出来ます。
     
  • 詳細設定
    機能を個々に設定できますが基本的にデフォルト設定のままで問題ありません。
    不具合が出る場合やクラッシュを回避しない場合は個別に機能をオフにする事が出来ます。

 

■CreationKit
 
*Creation Kitに関連する設定です。(導入していないと使用できません)

一般設定
  • 言語設定
    クリエイションキット内で使用する言語を設定します。
    英語版スカイリムを日本語化していてCKの言語を英語にする場合は「Japanese」を指定してください。
     
  • 参照データ一覧(BSA)
    DLCを追加したりBSAに格納されているMODを参照する場合は登録が必用です。
    BSAの登録には「追加と削除」ボタンからBSAを追加できます。
    (BSAを設定しないまま参照するとメッシュやテクスチャ等が読み込めずMODの開発に支障がでます)
     
  • マスターファイルの複数読込み
    複数のマスターファイル(esmファイル)を読み込ませるための設定です。
    通常は有効にしてください。
     
  • エラースキップ設定
    有効にするとプラグイン読み込み時の最初のエラー表示をスキップします。
    ただし重要なエラーを見逃す場合もあるため有効にする事はあまりお勧めしません。

 

は初めてスカイリムを起動した場合に必ず設定しておくべき項目となります。